ホーム > 乳がんを防ぐために

乳がんを防ぐために

乳がんを防ぐためには、自己検診の習慣を身につけることが大切。
そして、できれば年に一度は定期検診を受けましょう。
もしその時点で乳がんが発見されても、早期治療をすることによって
高い確率で治癒させることができます。

乳がんは早期発見・早期治療が大切

乳がんの死亡率が高いといっても、決して恐れることはありません。自己検診や専門機関での定期的な検診を受けることによって、かなり高い確率で予防することができる病気なのです。

乳がんは、進行の度合いによって0期Tis~Ⅳ期に分けられます。

乳がんの分類
  • 0期Tis 乳管の中にがんが留まっている(超早期のがん)
  • Ⅰ期  しこりは2㎝以下、リンパ節への転移がない(早期のがん)
  • Ⅱ期  リンパ節への転移がやや見られる、またはしこりは大きいが転移がない
  • Ⅲ期  皮膚などへ浸潤のあるしこりがある、またはリンパ節にかなり転移している
  • Ⅳ期  他の臓器に転移している

自己検診の方法

乳がんを早期発見するために欠かせないのが「自己検診」です。たとえばお風呂で体を洗う時などに、少しだけ時間を作って自己触診をしてみましょう。

①鏡の前で腕を上げて、前と横からチェックしてください。

自己検診の方法
  • 乳房の大きさは変わっていないか
  • 皮膚はくぼんでいないか
  • 皮膚がひきつる感じはないか
  • 乳首はただれていないか
  • 乳首の色や形・位置は変わっていないか
  • 乳頭から血液などの分泌物はないか

②右腕を上げ、左手の4本の指をそろえて矢印の方に向かってなで、しこりやグリグリなどがあるかどうかをチェックします。
右腕が終わったら、同じように左腕を上げて右手でチェックします。

チェックすること
  • しこりがないか 
    さすったときに「あっ」と思うような硬いしこりはないでしょうか? しこりを押しても、痛みはありません。
  • 脇の下にグリグリはないか
    硬いグリグリはないでしょうか?
  • 乳首から分泌物が出ていないか
    血液が混ざったような液体は出ていませんか?

上記のような状態以外でも、痛みや腫れなど気になることがあれば、検査をした方が良いでしょう。

定期検診を受けましょう

定期検診を受けましょう

自己検診を心がけるとともに、専門のクリニックで定期的に乳がん検診を受けることで、乳がんのリスクを最小限に減らすことができます。もしそこでがんが見つかっても、早期発見・早期治療が可能です。

当院にはより精密に乳がん診断を行うため、マンモグラフィーやエコーなどの装置を導入しています。マンモグラフィーを設置している個人医院は、新座市内では当院だけです。

受診される方にできるだけゆったりと気持ちよく検診をお受けいただけるよう、検査室には絵画やフラワーアレンジメントなどを置き、優雅で落ち着いた雰囲気にしております。年に一度、ご都合の良い時に気軽に当院にお通いください。乳がんの心配を最小限にし、安心して毎日を過ごすことができるでしょう。

乳がんの早期発見に必要な「マンモグラフィー」

マンモグラフィー

当院ではより的確な乳がん検診を行うために、マンモグラフィーを使った検査を行っています。マンモグラフィーとは、乳房専用のX線装置のこと。胃や肺のがんを見つけるためにレントゲン撮影をするように、乳がんの検診には乳房専用の機器でレントゲン撮影を行う必要があるのです。

この検査を実施することで、自己検査ではわかりにくい小さなしこりや、ごく微細な石灰化を画像で診断することが可能です。もちろん、マンモグラフィーを使ったからといって100%のがんが検知できるわけではありません。しかし、触診のみの検診に比べ、検知できる確率は格段に上がります。マンモグラフィーは、より有効な検査手段のひとつなのです。

すでに欧米では、60~80%の女性が2年に一度はマンモグラフィーの検査を受けており、実際に乳がんで死亡する方も減少するという結果が出ています。それに比べて日本のマンモグラフィー受診率は20%未満ととても低く、現実に乳がんによる死亡者は増加しています。

これからはできる限りマンモグラフィーによる受診者を増やし、ひとりでも多くの女性を乳がんの危機から守る必要があるでしょう。

マンモグラフィーは痛い?

「マンモグラフィーは痛くないんですか?」という質問をよくお受けしますが、痛みの感じ方には個人差があり、乳腺の発達度によっても違うようです。

また、月経後の1週間は乳房が張っていることが多く、痛みが心配な方は比較的乳房がやわらかくなる月経前 1週間~10日の期間に検査をお受けになると良いでしょう。

お問い合わせ